とにかくTwitterのRTがまわる
Photographer|Arthur(アーサー)さん
(@Arthur_Gray)
に取材しました。
よくコスナビのイベントに来て頂き
作品のRTやFAVが
凄いことなるアーサーさんです。
作品も素敵だと思いますが
物凄くフォロワーのいる
有名レイヤーさんじゃなくても
まわるので何故か理解できないです。
― まずお聞きしたいのは
何故RTがまわり、FAVが多数つくのか
アーサーさんなりの
分析をお願い致します。
Arthur(アーサー):
うわ。スゴイところに来ましたね。
『物凄くフォロワーのいる
有名レイヤーさんじゃなくても、
まわるので何故か理解できない』って。
なんかこの時点で、
様々なレイヤーをdisって
居るような、
僕もdisられているような(笑)
確かに自分は有名レイヤーさんとは
無縁のローカルカメラマンですが(–;
ええ。
コスナビさんのイベントで撮影して、
帰るまでの間に速報をUPしたら
家に帰ったときには
1000とか回ってる事が多々ありました。
おっしゃる通り
フォロワー数はそんなにいませんから、
純粋にタイミングだと思います。
ある程度以上、
良い写真が撮れていれば、
見てさえくれていれば伸びるもんですよ。
UPするタイミングは。。。
実は気を付けています。
見てほしいですから。
インフルエンサーをつかむ
タイミングは企業秘密です(笑)
― 大変失礼しました。
全くdisっておりません。
イベント後、何度もすごい勢いで
回っているツイートを見たので
簡単にまわってる感じがして、
神社・地下トンネルなどなど
― 撮影してツイートが
これは伸びるってわかりますか?
Arthur(アーサー):
分かります。
っていうかイベントの時に
「良いの撮れた」と思ったら伸びますよね。
伸びる写真ってオーラありますよね。
― いつからRTやFavが
回る様になりましたか?
キッカケもお願いします。
Arthur(アーサー):
男性レイヤーを優先的に
撮り始めてからだと思います。
ZoZoさんとかNoriさんとか
AJさん(違)とか。
男性レイヤーさんだと、
気兼ねなく色んなイメージで写真を撮れますから。
ストロボもガンガン直当して、
そのまま無加工でUPしても怒られないですし(笑)
― 撮影のこだわりは?
Arthur(アーサー):
自分の写真、知ってるかもしれないけど
基本的に無加工なんですよ。
もちろんお渡しした写真は
どう加工しようが何に使おうが
口を出すことはないんですけど。
僕がUPするときは無加工という
ルールで撮影を引き受けています。
だからイベントとかの
速報があれだけ早く出せるわけで。
ロケ地やイベントの勢い、
コスプレイヤーさんのコスチューム,
ウィッグ,メイクを十二分に魅せて行きたい。
そういうものが引き立つように気を付けています。
特殊撮影や特殊効果、
僕も使いますけどあくまで味付けとして控えめに、激辛コッテリ全部入りラーメン
みたいな写真にならないように
気を付けています。
カメラマン色が強すぎて
「どこで誰を撮っても同じでしょ」
みたいなのは避けたいと。
バランスですよね。
あと「後で加工すればいいや」ってのは、
僕のスタイルでは無しですね。なので
「顔とかもスゴイ写真加工して現実味を消したい系の方」
とはスタンスが合わないかもしれないですね。
そうそう。
最近、海外レイヤーとかの
写真で流行している超加工コスプレも
観るのは好きですヨ。
でも僕は観る専ですね。
― なんと!! 驚きです。
「僕がUPするときは無加工」
流石です!!
― コスプレの楽しさは?
Arthur(アーサー):
コスプレイヤーさんは作品好きが溢れ出てて、
その溢れたパワーでコスプレするわけですよ。
そのパワーが現実の世界に
キャラクター達を出現させるわけですよね。
そしてカメラマンは
そのエネルギーを撮らせてもらうワケで。
すごく心地が良いです。
最高ですよね。
― コスナビ写真展に
毎年出展していただてますがご感想は?
Arthur(アーサー):
毎年すごいエネルギーだと思います。
もっと「なんちゃら賞」
とか増やしてくださいよ。
僕程度でも貰えるような賞が
増えたらうれしいです(笑)
顔が濃いカメラマン賞とか、
撮影が賑やか賞とか。
― 今後の抱負は?
Arthur(アーサー):
初めてカメラを持った時には
コスプレカメラマンでしたから、
コスプレイヤーさんだけ撮る
二次創作カメラマンのみでやってきました。
折角カメラを扱えるようになったので、
地力をつけていろいろな創作的表現に
チャレンジしていきたいです。
Arthurさんには
コスナビ写真展レガシー2020に
出展して頂く事になりました。
現場で勝負しているArthurは
本当に凄いと思います。
是非、レガシー2020
Arthurさんの作品をご覧ください。